⑧東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
アクセス:東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分 都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分
展示:MOTコレクション コレクションを巻き戻す2nd
追加料金:なし(一般料金500円)
見学日:2022年9月29日
ずっと行きたいと思っていた東京都現代美術館。清澄白河駅から昔懐かしい商店街を進むと道路の向こう側に広々とした空間が見えてきた。ワクワクした気持ちを抑えつつ、建物のなかに入る。
美術館では現在3つの展覧会が開催されていたが、「ぐるっとパス」で追加料金なく見られるコレクション展を見ることにした。現代アート、凡庸な感性の私には分かるのだろうか、いや、きっとひとつぐらいは分かるはず、と思いながら展示室へ。
たくさんの展示されている作品のなかで一番印象に残ったのは、手のひらサイズの白い箱を開けても開けても一回り小さい箱が出てくる、という映像作品。実際の箱も展示されていた。作品名も作者も覚えていないが、これは何を伝えたいんだろうとずっと気になっている。
なじみがあるものといえば、「マリリン・モンロー」をカラフルなデザイン画のように描いたアンディー・ウォーホルの作品があった。
絵画あり、立体的な作品あり。料金からイメージした展示作品数をはるかに超える現代アートのシャワーを浴びた。たくさんの作品を見たからか、この展覧会で少しだけ現代アートと私の距離が近くなった気がする。
ショップの商品をひととおりチェックして、中庭にも出てみた。
壁も椅子も現代アートがあふれていた。空の青色も含めて中庭という作品なのかもしれない。