⑬帆船日本丸 / 横浜みなと博物館
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-1-1
アクセス:JR根岸線 市営地下鉄ブルーライン 桜木町駅下車徒歩5分 / みなとみらい線 みなとみらい駅・馬車道駅下車徒歩5分
展示:リニューアルオープン記念展 ベストセレクション 世界の客船ポスター
追加料金:なし(一般料金800円)
見学日:2022年10月26日(水)
雲ひとつない青空。こんな日にピッタリ!と選んだのが帆船日本丸/横浜みなと博物館。船と博物館はすぐそばにあり、両方ともぐるっとパスで追加料金なしで見学できる。
まずは帆船日本丸へ。船のなかを順路に沿って見学していく。日本丸は客船ではなく、練習帆船なので、内部は簡素そのもの。そんな船内でひときわ華やかだったのが、士官サロンの天井にあるステンドグラス。練習には直接は関係ないものかもしれないけれど、これを見て心が休まる人もいたのだろう。
船乗り気分を体験し満足したところで、横浜みなと博物館に向かう。
横浜みなと博物館は2022年6月にリニューアルオープンしたそうで、施設は新しくてきれいだった。まずは横浜開港の説明を映像で見る。日米の交渉の様子は臨場感があって見ごたえがあった。ここで林復斎という人物を初めて知った。
港町・横浜から見た日本の近現代史の展示、と聞くとまじめで堅い博物館と思いがちだが、歌謡曲が聴けたり、コンテナを運ぶシミュレーターや船を操縦するシミュレーターで遊んだり、VRシアターを見たりできて、とても楽しかった。平日ですいていたので、VRシアターは貸し切りでちょっと恐縮してしまったけど。
そして見学のしめくくりはアート。世界の客船ポスターの展示とトリスのキャラクターでおなじみの柳原良平アートミュージアムの作品を鑑賞する。見ているだけでワクワクする作品を次々と浴びて、見学は終了。
ひとつの施設でこんなに盛りだくさんな展示を見られるところってあんまりないかもしれない。あ~、楽しかった。