ぐるっとパス 2ヶ月で行きたいとこ全部行く!

ぐるっとパスで行ったところ(2022/9/7~2022/11/6)&2023年の予定

⑥相田みつを美術館「うつくしいものを」「名嘉ボクネン展」

⑥相田みつを美術館

住所:千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム地下1階

アクセス:JR「有楽町駅」国際フォーラム口徒歩3分 / JR「東京駅」丸の内南口徒歩5分 / 東京メトロ有楽町線「有楽町駅」と地下1階コンコースにて連絡(D5)徒歩3分

展示:「うつくしいものを」「名嘉ボクネン展」

追加料金:なし(一般料金1,000円)

見学日:2022年9月18日

 

「にんげんだもの」で知られる相田みつをの美術館。私が訪れたのは3連休の中日の午後で、東京駅周辺はとても混んでいた。美術館も混雑とまではいかないが、まあまあの人数が入っていた。若い方や子供もいた。

 

私が「相田みつを美術館」を訪れるのは2回目。あえて3連休に都会の美術館に行ったのは9月25日までの「名嘉ボクネン展~思えるままに~」を見るため。沖縄本土復帰50周年の年に、アートを通して沖縄を感じてみたかった。

 

まずは相田みつをの作品をひとつひとつ鑑賞する。説明があればそれも全部読みながら。気持ちが穏やかになっていくのを実感する。私が一番心に残ったのは、小学校の運動会のかけっこを描写した作品。思わず泣きそうになった。

 

ショップで買い物をしたい気持ちを抑えて、「名嘉ボクネン展」の会場へ移動。ここも居心地がよかった。私はコロナ前は毎年のように沖縄に家族旅行をしていたので、沖縄の風景に懐かしい気持ちでいっぱいになった。版画の作品は温かみがあって、ノスタルジック。ところが、ボクネンさんの作品を作る様子を映像で見て、あまりの速さにびっくり。完成した作品の時間はゆったり流れているのに、製作時間は短い。このギャップは意外で面白かった。

 

ショップに戻り、ポストカードを3枚購入。心が温かくなって美術館を後にした。帰り道、偶然東京駅の地下で沖縄物産展を見つけ、ミミガージャーキーとスッパイマンを買って帰った。