④東京都写真美術館
住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセス:JR恵比寿駅東口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩10分
展示:イメージ・メイキングを分解する
追加料金:なし(一般料金700円)
見学日:2022年9月16日
恵比寿ガーデンプレイスにある美術館。パンフレットやチケットでは「東京都写真美術館」よりも"TOP MUSEUM"という表記が目立つ。Tokyo Photographic Art Museumで ”TOP MUSEUM”。何年か後に名称を変えるのかもしれないなあ・・・
東京都写真美術館では3つの展覧会が開催されていた。
「見るは触れる 日本の新進作家vol.19」
「TOPコレクション メメントモリと写真 死はなにを照らし出すのか」
「イメージ・メイキングを分解する」
受付で「ぐるっとパス」ではそのうちのひとつを見られると言われ、クリエイティブで面白そうだと「イメージ・メイキングを分解する」を選択。
展示室は地下1階にあり、受付の照明が暗め。これからどんな世界が広がるのだろうとワクワクして展示室に入る。
展示室はいくつかに仕切られていた。最初に見たのは「無題」の数枚の作品。模様のようなデザインのような、何を描いているのか分からない絵を見る。好きなようにイメージをふくらませていいと解釈。いつもの美術館賞とは違う頭の部分を使っているのを感じる。
それ以降の展示は凡人の私にとっては、とても難しかった。ただ、頭のなかのイメージを映像化する、というのは複雑で緻密な作業だというのは理解できたような。それは逆に言うと、人間の頭ってものすごく賢いということなのかも。
私がいた時間帯には何人かの人がいたけれど、じっくり展示を見ていたのは20代ぐらいの方たち。映像を勉強している方にはとても参考になって、インスピレーションがわく展覧会なのだろう。もうちょっと勉強してから来なさい、と言われたような気がして、私はこの展覧会をあとにした。